情報の種類が少ないサイトは積極的に1カラムにした方が良さそう
現在運営中のTojaというサイトを1カラムにしました。
Before/Afterはこんなかんじ。
Before
After
2カラムへの嫌悪感
2カラムレイアウトのサイドバーには広告が貼られることが多いこともあり「邪魔なもの」って認識されやすい気がします。前回のRebuild.fm(Rebuild: 28: Don't Look at the Badges (Kenn Ejima))でもこのことについて話されていました。嫌だなと思って非表示にしたり、逆に順応しすぎて全く目に入らなくなっているような人は多いかと思います。
なのにほとんどのメディアがそれを採用しているのはきっと、「せっかくサイトの情報量が多いので回遊性を上げてページビューを増やしたい」とか「広告を貼って収益を稼がないといけない」という理由があるです。これは真っ当だと思います。
しかしTojaの場合は現在広告も貼っていなければ情報の種類も少ない。1カラムにするチャンスです。広告が無く、1カラムでシンプルっていうのは他のウェブメディアと差別化するのにかなり良いのでは、という仮説を検証するチャンスです。
1カラムへの好感
好みもありますが、個人的には以下のサイトのようにシンプルな1カラムだととても好感が持てます。情報にアクセスする過程で全く迷わないからです。
どうやって選ぶか
情報の種類が少ないうちは1カラムが良いような気がします。いずれにせよ、ユーザーに必要ないだろうなという情報はどんどん削っていきたいです。