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gaaamiiのブログ

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音声入力でプログラミングする時代

Googleの音声検索を久しぶりに使ってみたら、精度が高くて驚きました。でもって、こんだけ音声認識がうまいこといってるなら、音声でコード書けるんじゃない?と思い、そのままGoogleさんに「How can I write code with my voice?」と聞きました。カタコトの英語もちゃんと聞き取ってくれて、Googleさんすごい。

そして見つかったのがこの動画。

(声でコードを書く実演は09:10あたりから)

昨年のPythonのカンファレンスでのトークのようです。「タイピングのしすぎでRSI(腱鞘炎のようなもの)になってしまったので音声でコード書くようにしたよー。快適だからRSI治ってからも声で書いてるよー。」という話です。他にもいくつかこういった動画は見つかったのですがこれが一番かっこよかったです。登壇者がびっくりするほどええ声しとるというのもありますが。

Githubが新たなウェブベースのテキストエディタAtomを開発しているのが話題となっていて、人気テック系PodcastのRebuildなどでもエディタについてのトークが盛り上がっていましたが、これからは音声認識のエディタもその選択肢の一つになるかもしれません。そういう未来を妄想すると、いろいろな可能性が考えられます。

プログラミング学習者が激増する

タイピングを覚える前に始められる、マウス操作すら必要ないという意味で、プログラミング初学者がより早くコードを書けるようになりそうです。僕はいま20歳前後でデジタル・ネイティブと呼ばれる世代っぽいのですが、実は周りには「タイピング苦手...プログラミングどころじゃないよ。」という人がけっこういます。そういう壁を感じている人たちに、「声で書けばいいじゃん」とツールを提供できるようになると、一気にプログラミングを始める人が増えるのではないでしょうか。

プログラミング言語の高級化によって僕のようなマシンに精通してない人がプログラミングをできるようになったように、キーボードから声というインターフェースの進化で、さらにプログラミングという行為が一般的になるのではないでしょうか。プログラミングはみんなやるべきだという考えは大賛成ですし、どの言語・ツールで何ができるのかを説明せずに「とりあえずC言語やっとけ」とかいうプログラマは滅びてほしいです。たしか小飼弾さんが小飼弾のコードなエッセイ の中で「プログラマになるにはどうすればと考えるのではなく、プログラミングで何ができるかを考えよう」的なことおっしゃってました。さすがです。プログラマになりたい人がプログラミングをするのではなく、何か作るために短期的にプログラミングが必要な場合もあるのです。

音声認識の話からそれてしまいました。ごめんなさい。とにかく、インターフェースが変わるとそれを扱う人も変わってプログラミングっていう行為自体の印象も変わるんじゃないですかね、という話です。

ブースが必要かも

また、もしも音声認識エディタが普及しまくって、エンジニアが「いっつもぶつぶつ呪文をとなえている人種」になってしまった時、今までのようにカフェでコードを書いたりはできなくなりそうです。友達と会話している横でラップトップを前に「slap,slap...」とかつぶやいているおっさんがいたら気持ち悪いものです。そうなった時必要なのは一人カラオケのような個室ブースだったり、もしくはエンジニア専用のコワーキングスペースだったりするのかもしれません。

まとめ

なんとなく技術が進化してるなーというのは感じているんですが、それを実用化するためにはそのための環境とか理解が必要だと思ってます。「音声認識技術すごい!」で終わるんじゃなくて、それを日常に落とし込めるようにどう工夫したらいいのかと考えなければいけないような気がしますし、そういう付随的な部分に凡人が挑めるビジネス領域なり貢献の仕方があるのではと思います。

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