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gaaamiiのブログ

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新卒で就職しないとやばいぜ圧力っていうのは確実に存在する

読みました。

理屈がいくらわかっても、本人の考え方の切り替えでどうにかできるかなっていうと割りときついんじゃないかと思った。そういう考え方が出来る人はそもそも内定とろうと思えばとれるだろうし。

自分の場合は友だちから受けた圧力っていうのが確実にある。昨年の今頃、自分は呑気すぎてまったく就活していなくて、Google検索で「Rails 新卒」で出てきた会社の方とWantedly経由でメッセージのやり取りしていただけだった。そもそも大学4年の終わりごろまでに絶対考えとか変わってるし、卒業が決まってからバイトの面接くらいのはやさで決まればいいのにな、と思ってた。そういう意識だったので、友だちからは

「おれらは就活頑張ってるのにおまえ人生なめてんの?」

というようなことを言われたし、その会社の規模とか名前を出すと

「そんなよくわからないとこ1社だけしか受けないって、やばいと思わない?」

みたいな反応だったし、「おれ決まんなそうだから派遣社員やるわ」とか言い出したらとんでもなく見下されるだろうと感じた。実際、友だちと話す度にめちゃくちゃ不安になっていった。

自分の人生なんだからそんなのは全く関係ない。けれども、未来を見据えた合理的な判断とかより、目の前にいる身近な人の反応の方が自分に対する影響力は大きい。よく知らない頭の良さそうな大人より、目の前のよく知っている友だちの方が信頼できる。合理的な考えが出来る人っていうのは、合理的な考えが出来る人に囲まれているか、もしくは合理的じゃないものを一切シャットアウトするような強さがある。発光ダイオードを発明・開発で知られる中村修二は大学生のころ、友人とぬくぬく接してたらダメになると思って、大学で友だちから話しかけられても全部シカトしてたらしい。

よっぽど幸運じゃない限り、合理的に生きるってけっこうハードだと思う。(訂正)そうやって強く、合理的に生きることが幸運だとも限らない。誰もが発光ダイオードを開発したいわけじゃない。自身が何をしたくて、何が正しいかわからないからみんな悩んでる。

就活を苦に自殺するような人が何に苦しんでその決断をするのかはわからないけれど、合理的な判断ができないのはよくわかる。自分がそうだから。経済的にヤバくなる前に自殺をした人って、よっぽど周りからの影響を受けてしまっているんだろうなと思う。意識高かろうが低かろうが、将来のことを真剣に考えようが雑に考えようが、この先起こることを全部予測するなんて無理だ。何をしたっていいし、何もしなくてもいい。

ただ、好きだったことまで捨ててしまうとか、他人の人生を否定しないと立ってられないようになったりとか、理想の自分とのギャップに苦しんで心を病んでしまうとか、そういうのはあまりにもつらい。

何が言いたいのかよくわからないエントリだったからこうして就職から半年が経ってから追記をしているわけだけど、何者でもない自分がいま言えることは一つだ。

「新卒で就職しないとやばい」という圧力も「自分で人生を切り拓いていかなくてはだめだ」という啓発も、受け入れたければ受け入れればいいし、重荷にしかならないのなら、流せばいい。


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