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gaaamiiのブログ

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Syn. の偽装お知らせ機能は何度見てもひどい

これは何度見てもひどすぎる。左上のメニューに付く赤いお知らせにユーザーとして期待するのは、自分宛てのお知らせだ。ブログ記事がブックマークされた、コメントに返信がついた、誰かが自分の質問に答えてくれた...など。いずれにしても、はてな内で起きた自分に関係したイベントを期待する。けれどもメニューを開き、赤いアイコンが付いているところをタップして開くと出てきたのは、自分が一度も使ったことのないウェブサイトの、全く興味のない記事だった。

占いに興味はないし、自分は男性なので女性用下着を薦められても困る。そういう趣味もない。

この偽装お知らせ機能(Syn.notification)がはてなに受け入れられてるっていうのはけっこう悲しい。広告のスペースを貸し出す形じゃなくて、機能を変えてる。どうでもいいウェブサイトへの導線作って、使う人を意図的に騙そうとしている。

もちろん、Syn.についてはモバイルサイトを使わず個々のアプリで閲覧すればいいだけだし、そんなに一生懸命自分への通知をチェックするのもどうかと思う。わけのわからないサイトへ誘導されても、生活に支障が出るわけじゃない。成人向け動画のサムネイルに見せかけて危険なサイトに誘導されて100万円要求されたり、ようやく辿り着いた先で動画が削除されているよりかはましだ(なんのことだ)。

ただ、段々とコンテンツやプラットフォーム自身が巧妙な広告に姿を変えていくのが怖いし、なんか嫌だなあ、と感じる。あの赤い偽装お知らせから、「どんなシステムか決めるのはユーザーじゃなくて事業者だ」っていう当たり前のことを突きつけられてる気がする。「はてなのコアユーザーにいくらか悪く思われても、Adsenseとは異なる境目のない広告をもっと組み込んでお金にできれば、その方がいい」とするような、そんな印象を受ける。ちょっと嫌な見方だけど、なんか嫌だなあというのを頑張って言葉にするとそんな感じになる。一番嫌なのは、はてなブックマークの人気順自体を広告として機能させるとか、都合の悪いエントリを弾くとか。そうなったらもうお終いというか、自分ははてなユーザーではないんだと感じると思う。

テレビなんて今や、番組自体がほとんど広告になっていて、自由なイメージのインターネットだって、こうやって侵食されていく。プラットフォームは事業者のものだから、情報の提供方法が歪められたり、つまらない広告コンテンツが増えていくのは仕方ないことなのかもしれないけれども...うーん、なんだかなあ。こうやって最初はどうでもいいことから、じわじわと嫌な方向に転がっていくんだとしたら嫌だなあ。