pplogのミニマム度合いが素晴らしい
なんだかpplogというものがすごい良いなと思ったのでおすすめしてみます。
ブログは黒歴史になりやすくて、突発的に書いたものは消えた方がいい。ブログをそこそこの期間書いているとそう気づきます。もちろんブログ記事も消すことは可能ですが、いったん公開したものが多かれ少なかれ広まった後に消すのはなんだか悪いことをしたような気分になり、あまり気持ちのいいものではありません。昔に書いた文章が後々炎上するのもまた恐ろしい話です。そんなこと書いたの忘れてたわー、で済めばいいですけど。
そうしたブログに対して、pplogでは1件の「ポエム」しか登録できません。というか最新のものしか表示されません。記録を残すためじゃなく、誰かに情報を伝えるためでもなく、なんとなく書きたいから書く。そんな使い方ができそうで、このミニマム度合いが気持ちいいです。
そして、右下のボタンをクリックするとランダムで誰かのポエムが表示されるのが面白い。昨年かもうちょい前くらいからキュレーションサービスが流行ってますが、個人的には"ランダム"に勝るキュレーションは無いと思ってます。新しい発見とか気付きが得られるのって、Twitterのフォロー先とかGunosyのアルゴリズムによって選別された情報よりは、たまたま付けたテレビでふと耳にした誰かの一言だったりする。そういった一言が見つかるかもしれないという点でも、pplogは良い場所だと思います。
ブログなんてインターネット黎明期からあるツールだしそんなにいくつもの種類あってもしょうもないのでは、と思ったりもするんですが、ちょっとした作りの差で使い手に新しい気持ち良さを感じせることがまだまだ可能なんだなーと勉強になります。
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追記
なんだかさっそくハマって、すでにpplog廃人になろうとしています。骨のまわしすぎに注意です。