「ピエロがお前を嘲笑う」を観た感想
ソーシャルエンジニアリングの映画だった。
イミテーションゲーム、A Beautiful Mind と来てこれを観たので、天才の苦悩みたいなそういう話を期待してたんだけどそういうんでもなく、ひたすら暴れまわってる印象が強く残った。欧米の映画、ちょっと悪めの人たちがすぐクスリをキメてパーティーするの良くないと思う。
物語の感想としては、「人は見たいものを見る」というのはその通りだよなあと最後にゾワッとした。人の印象操れるとすごい優位に立てるし、最後はベンヤミンかっこいい感じで終わるけど、人を騙すと当人も信じられるものがなくなるだろうしそんなんでいいのかとも思った。