旧gaaamiiのブログ

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読んだ

「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」を読んだ感想

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK作者:西村 直人,永瀬 美穂,吉羽 龍太郎翔泳社Amazon 読んだ。 「基礎編」でスクラムの全体像を説明したあと、「実践編」では漫画でお話が進む。主人公の「ボク」くんがスクラムいいな〜ってぼやいてたら部長にスクラムマスターに任…

「儲かる会社、つぶれる会社の法則」を読んだ感想

5700人の社長と会ったカリスマファンドマネジャーが明かす 儲かる会社、つぶれる会社の法則作者:藤野 英人ダイヤモンド社Amazon 面白かった。 こんな会社はだめ、気をつけろ、みたいな例がたくさん書かれていた。 ああそらだめそうですなと思うのと同時に、 …

「幸せな選択、不幸な選択――行動科学で最高の人生をデザインする」を読んだ感想

幸せな選択、不幸な選択――行動科学で最高の人生をデザインする作者:ポール・ドーラン早川書房Amazon 読んだ。面白かった。 まず、幸福度を測るの難しそうだなという感想を持った。とはいえ自分は研究者としてではなく読み物としてだらだら読んでるだけなので…

「いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学」を読んだ感想

Kindleストアを眺めていて、あっこれおれ読まないとダメなやつじゃん、と思って読んだ。面白かった。 借金の話 時間の話を、借金の話とかぶせて説明されたりして、納得感あった。 処理能力の制約 このへんの文が個人的には熱かった。 教育が良いことであるの…

基礎からわかるElmを読んだ感想

ついにきた pic.twitter.com/EjLz6dDspP— gaaamii (@gaaamii) 2019年2月28日 1年半くらい前に注文したものの、Elmのバージョンが0.18->0.19に上がる都合とかで出版予定日が延びていたElm本がついに昨日、自宅に届いていた。感動した。 勉強になったところと…

コンビニ人間を読んだ感想

短くてパッと読めて面白かった。主人公が随分変わった人だったけど、共感できるところもあった。生きるの難しいけど、なにか一つでも没頭できる行為なりなんなりがあるのはいいことですな、という気持ちになった。 コンビニ人間 (文春文庫)作者:沙耶香, 村田…

アプレンティスシップパターンを読み返した

前に買って本棚にあったんだけど、今読むとなおさら良い本だなと感じる。スキル不足やらキャリアに不安を感じていて、どうしたもんかと頭を抱えている自分のような人にオススメしていきたい。エモい。 この本には、見習いエンジニアにはたいていこういう問題…

「日本のWebエンジニアの大半が、変化に対応しきれなくなっている件について。」を読んだ感想

以下の記事がはてなブックマークで盛り上がっていました。TOEIC940点の人すごい。。。 d.hatena.ne.jp 中でも以下が一番ぐっと来ました。 UNIX/Linuxコマンドを英語で学習すると、pwd は「Print Working Directory」の略なので、そのまま英語の意味からコマ…

「勝ち続ける意志力」を読んだ感想

@sairoutine さんに教えていただきました。激アツでした。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書)作者:梅原 大吾小学館Amazon 感心したところ プロゲーマーになるまでの葛藤が細かく書かれてて良い 要領よく生きる周りの人たちへの違和感 つかんだ栄光を捨ててと…

「達人から学ぶDB設計徹底指南書」を読んでインデックスと正規化について学んだ

以前、id:sairoutine さんからおすすめして頂いた「達人から学ぶDB設計徹底指南書」を読んでインデックスと正規化について学びました。 DB設計に関する基本的なテクニックの中でも、インデックスと正規化についてはわかった気になったまま全くわかってない状…

オートメーション・バカを読んだ感想

「ネット・バカ」のニコラス・G・カーの最新作、「オートメーション・バカ」を読みました。 オートメーション・バカ -先端技術がわたしたちにしていること-作者:ニコラス・G・カー青土社Amazon おすすめポイント 前作に続きタイトルがあれな感じで抵抗ある人…

「快感回路」を読んだ感想

何日か前になんかやばい論文の話がバズっていて、快感回路という本でそれが紹介されていたのを思い出した。 この本を読んで、なぜか中毒性のあるソシャゲを連想した。快感自体は悪いものではないけど、生存と関係ない行動にひた走るのは実験で狂ったネズミと…

ツイッター創業物語を読んだ感想

ジャック・ドーシーがクソハッタリイカサマクズ野郎として描かれていた。まるでジャック・ドーシーの格好わるいところをまとめるためにこの本を書いたんじゃないかってくらいひどい描かれようだった。 ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切りposte…

「風をつかまえた少年」を読んだ感想

「風をつかまえた少年」という本を読みました。アフリカのマラウイという国で風車を作って自家発電を実現した少年の実話です。感動しました。 風をつかまえた少年作者:ウィリアム・カムクワンバ,ブライアン・ミーラー文藝春秋Amazon 読んだ直後は本当に感動…

オープンサイエンス革命を読んだ感想

今日借りてきて、ぶっちゃけまだ最初の方と第9章しかちゃんと読んでいないのだけど、かなり面白い。 オープンサイエンス革命作者:マイケル・ニールセン紀伊國屋書店Amazon 科学発展のためには論文書きあげる前からデータ公開したりしてった方がいいんだろう…

メディアの等式を読んだ感想

「人はなぜコンピューターを人間として扱うか 「メディアの等式」の心理学」という本を読みました。全体通して若干煽り気味の文体だったためか、分厚くても飽きずに読めました。 人はなぜコンピューターを人間として扱うか―「メディアの等式」の心理学作者:…

「自分の中に毒を持て」を読んだ感想

おすすめしていただいたので、読みました。実は以前パラパラっと読んで「自己啓発だなー、どうせろくなもんじゃないだろーなー」と通り過ぎた本だったんですが、読んでみると面白かったです。なんというか、自己啓発本なんて生ぬるいものではありませんでし…

「GIGAZINE 未来への暴言」を読んだ感想

老舗ニュースサイトGIGAZINEの運営者である山崎恵人さんが2010年末ごろに書かれた本です。インターネット時代のメディアはどうなっていくの?という点について、希望に目を向けて語られていました。ここでは僕が気になったところだけ取り上げます。GIGAZ…

大好きなIT系読み物7選

まとめはバズりやすいと聞いたので。 順番は適当です。 ハッカーと画家 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち作者:ポール グレアムオーム社Amazonソフトウェアとは何たるかというような内容です。画家の話ではありません。 2045年問題 2045年問題 コ…

「僕たちの前途」を読んだ感想

読書の感想に限って、プログラミングにまったく関係ないものも書くことにしました。今回紹介するのは、川越シェフにそっくりな社会学者、現在NHKの「日本のジレンマ」に出演中でもある、古市憲寿さんの本です。ざっくり言うと働き方についての本です。分厚く…

37Signalsの「小さなチーム、大きな仕事」を読んだ感想

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則作者:ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン早川書房Amazonおそらくスタートアップ界隈では大人気のビジネス本、「小さなチーム、大きな仕事」を読みました。著者は37Sig…

「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」を読んだ感想

最近、20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義という本を読みました。この本では著者がスタンフォードのビジネス講座で実践している演習などを通して、価値観を変えるエッセンス的なものが多数紹介されています。で、特に面白かった…

Khan Academyの講義の進め方、計画の立て方がわからない

カーン・アカデミーの創設者、サルマン・カーンさんの世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーションという本を読んでいます。せっかくなのでこれを機にカーン・アカデミーを使ってみたいな、と思ったのですが、いかんせんレッスンの進め…

「ビッグデータの衝撃」を読んだ感想

「ビッグデータの衝撃――巨大なデータが戦略を決める」を読みました。ベストセラーとなった「クラウドの衝撃」の著者でもある城田真琴さんが昨年書かれた本です。「ビッグデータ」というワードだけみると、小学生でもわかる単語の組み合わせです。僕自身、「…

「Webサービスのつくり方」を読んだ感想

和田裕介さんの著書「Webサービスのつくり方」を読みました。和田さんは有名ギャグ投稿サイト「bokete」を運営している株式会社オモロキのCTOであり、個人でも「君のラジオ」などいくつもの人気サービスを生み出しているエンジニアさんです。ウェブ界隈で知…