Github Kaigiに行ってきました
Github Kaigiに行ってきました。濃すぎて書ききれないのでごく一部を紹介します。
中の人
大好きなサービスを作ってる中の人がたくさんいました。Github、はてなブログ、Qiita、nanapi、pplogなどなど。何となく使っている便利なサービスも生身の人間が試行錯誤を重ねながら作ってるんだなーというのを実感しました。
コード書いてる人
話聴きながらコード書いてる人がちらほらいました。普段自分の通っている大学の講義とかではあまりお目にかかれない光景です。ギークの生態を垣間みました。
はてなブログの開発フロー
現在の開発フローを紹介してGithub最高!と言うのではなく、どういう問題があり、それをどう改善していったかというプロセスが詳細に語られていました。
Redmineでタスク管理をすればマネージャ的には状況が管理できていい分、開発者にとっては不便。反対に、全てGithubのIssuesでやってしまうと、今度は状況が俯瞰しづらくなる。そこで、GithubのIssuesとカンバンを組み合わせることで、開発者のストレスを減らしつつ進捗管理もしっかりできる。
これらを紹介した上で「ワークフローは改善し続けることが大事」という結論に至ったのは、とても説得力のある発表でした。
OSS と GitHub(仮)
伊藤直也さんの「それでは松田さんにエモい話をしてもらいます」という前フリと共に始まったお話。
Ruby,Rails,Github
DHHがRubyを採用してRuby on Railsというフレームワークが生まれ、2008年にはその公式リポジトリがGithubでホストされるようになる。そしてGithub自体もRailsで作られているという、切っても切り離せない関係。こういった背景がRubyコミュニティのGitブームを牽引したのだそうです。
OSSの人気の集め方
松田さん自身のOSSへのコミットで得られた知見も紹介されていて、(この発表中に)4000Starsを超えた人気ライブラリkaminariについて具体的に語られていました。コード以外の部分ではドキュメントをしっかり書くことやコミュニティに参加して人とのつながりを作ることが大事なのだそうです。
Code!!Code!!Code!!
とにかくコード書いて草生やす(Github上でContributionsを増やすこと)べきだそうです。僕もブログばっか書いていないでもっとコード書かないとなぁ...
OSSで活躍する方は頭が良いとかプログラミングが好きとかそういう次元を超えて、コードへの尋常じゃない執着があるように感じました。僕もいずれはこういう世界に入信したいです。
pplog
pplogって、読み方決まって無いみたいです。個人的にはここがGithub Kaigiで一番衝撃を受けた瞬間でした。
まとめ
とにかくすばらしいイベントでした。今年は無料でしたが、来年も開催してくださるのであれば参加費はガンガン払う心持ちです。