#ng_jp 主催のAngular 2 ハンズオンに参加してきました
- 主催:ng-japan
- 会場提供:レバレジーズ株式会社
という感じのAngular2ハンズオンへ行ってきました。ハンズオンって言葉の意味を実はよく知りませんが、たぶんワークショップとかと同じようなものだと思ってます。ここ何ヶ月か仕事でAngularを使っていて基本的な使い方についておさらいをしたかったので参加しました。
angular-cli
今の自分のコーディングの始め方だと、「さてこのHogeページを進めるぞ」、といってhoge.module.tsのNgModulesのimportsとdeclarationsとprovidersとbootstrapそれぞれにサービスやらコンポーネントを書いて、1つずつファイルを作ってコーディングを始める。しかし、Serviceをprovidersに入れるのを忘れていたりとかコンポーネントから指定するテンプレートのhtmlのファイル名を間違えたりとか、すぐに解決することとはいえなんやかんやで地味に神経を使うので疲れる。といった問題がありました。
angular-cli は ng new hoge
のようなコマンドでプロジェクトを作ると、Angular 推奨の命名規則に則ったファイル名でファイル群を生成するコマンドラインツールです。このangular-cliを使って作ったプロジェクトでは、ng g component
やng g interface
のように役割単位でファイルを生成できます。module.ts ファイルにも追加されたコンポーネントを書き込んでくれたりします。これを使えば、providersに入れるのを忘れたりして神経をすり減らす問題が無くなって、開発がやや快適になるような雰囲気がしますね。
declarationsとか毎回手で書いてたけどみんなangular-cli使ってるのかな #ng_jp
— gaaamii (@gaaamii) 2016年10月30日
正直、これまでangular-cli は使ったことがなく、今回のようなチュートリアル用だったりおもちゃを作る時の便利ツールみたいなイメージを持っていました。しかし、ng_jp 代表のらこらこさんにお話を伺ったところ、普通に仕事で使ってるようです。古いプロジェクトではそうもいかないけど、新しいプロジェクトでは全員これを使ってファイルを作るようにしているらしい。メンター陣のみなさんもそれぞれ考えて使うなり使わないなりしているらしいです。
私のところでは、仕事ではAngular CLIを使ってませんが、declarations をメンテするgulpのタスクを書いたりしています。 RT @gaaamii: declarationsとか毎回手で書いてたけどみんなangular-cli使ってるのかな #ng_jp
— Yosuke Kurami (@Quramy) 2016年10月30日
https://twitter.com/armorik83/status/792620288689131521
仕事ではここらへんのことを上手く整理するのに色々工夫してる余裕がないので今後も手書きで足していくつもりですが、そもそもangular-cli がそんなちゃんと使われるようなツールだと思っていなかったのでこれは良い発見でした。
Angularのことをなんて呼ぶの問題
Angularはこれからバージョンガンガン上がるのでAngular2って言うのやめましょう、って感じらしいです。古いAngular1のことは忘れます。
その他
ガムが懐かしい味がしておいしかったです。
やっぱりハンズオンとかワークショップ形式だと自分で手を動かしている時間が長めで楽しいですね。ng_jp のメンター陣の方々、会場を提供くださったレバレジーズ株式会社様、ありがとうございました。